知っておきたい体外受精

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体外受精の流れ-2-

前回からの続きで体外受精の流れについてご説明致します。
フーナーテスト

外来での検査が可能なテストで、排卵日の近く、もしくは検査の12時間前くらい前までに性交した後、子宮頚管粘液を採取して精子が子宮の中に入っているかを顕微鏡で調べる簡単な検査の事を指します。この時に子宮の中に精子が発見されれば、人工授精する必要はなくなります。またこの検査はタイミングにより結果が異なる事から2回〜3回行われることもあります。ほかに性交後試験、ヒューナーテストともいわれます。

アシストハッチング(AHA)

ハッチングとは、胚は透明帯という膜に守られていますが、子宮内膜に触れることで透明帯の一部が溶け、胚が外にでる過程を指します。ハッチングした胚は子宮に埋もれていき、これを着床とよびます。この事から着床するためにはハッチングは重要なポイントになりますが、何らかの原因から透明帯が硬化したりとハッチングがスムーズにできない状態になっていることもあります。これをサポートするために行う方法をアシスティッドハッチングといいます。体外受精で着床しにくい場合などに行われます。

凍結保存

1回の採卵で複数の受精卵が得られた場合、余剰した分を液体窒素によって凍結保存する事ができます。凍結保存の方法もさまざまあり、現在ではプラスチックストローに受精卵を1個ずつ入れ封をし、液体窒素のタンクの中に保存するというガラス化法というものが多く採用されています。この凍結保存によって、次回の体外受精時などにいかす事ができるため、卵巣刺激や採卵の必要がない事から体への負担をなくす事ができるようになりました。

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