知っておきたい体外受精

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体外受精の基礎知識

こちらでは体外受精の基本的な知識についてご説明していきます。

体外受精とは

体外受精とは通常体内で卵子と精子が受精しますが、体内ではなく体外で受精させ、受精卵を再び子宮に戻す方法のことをさします。また、受精しただけでは妊娠とはいえないため、複数の受精卵を複数体内に戻し着床させやすくします。しかし、この時に排卵誘発剤を使用しますので、女性の体には負担がかかるという事も否めません。体外で受精させるという事を除けば、それ以外は妊娠までの過程として何ら変わりはありません。

体外受精の妊娠率

体外受精の妊娠率は年齢や適応により大きく異なり、一概にこれということはないのですが、統計的に見ると胚移植あたりおよそ20%、流産率は妊娠のおよそ30%、双子や三つ子などの多胎分娩率は分娩例のおよそ28%また子宮外妊娠はおよそ5%と言われています。従って多くの場合は何回か繰り返し体外受精を行います。若い方が成功率が高いという事も聞きますが、それは卵子の状態によるもので、あくまで統計と言えます。

体外受精の歩み

世界で始めて体外受精による赤ちゃんが誕生したのは1978年のイギリスでした。当時は試験管ベビーと騒がれましたが、その女の子は無事に成長し、それから多くの人々の努力により技術も進歩し続けました。以降、子宮内膜症、免疫性不妊、長期に渡る原因不明の不妊にも有効で、子供を望む多くの夫婦の道が開かれました。日本では、1983年に初めて体外受精による子供が誕生し、体外受精を実施する施設も増え、2003年には17400人が誕生しています。

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