知っておきたい体外受精

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体外受精にかかる費用

具体的な内容についてご紹介した所で体外受精にかかる費用についてもご説明致します。
多胎児の可能性

体外受精での多胎率は自然妊娠に比べ高いといえます。一般的に自然妊娠ではおよそ0.5%から1%程、それに比べ体外受精などの高度生殖医療を行った際の多胎率はおよそ15%となり確率はあがります。これは胚を子宮に戻す時に、妊娠率を高めるために2個から3個戻すためにおきると言われています。子供を望む夫婦にとっては生めるかもしれないという希望がすでに大きな喜びになっていますが、出産を経て子供を無事に育てるまでの事を考えて決断しましょう。

卵巣過剰刺激症候群

これは排卵を誘発する際に使用する排卵誘発剤によって起こり得るリスクです。卵胞は一つの体に通常は1つしか発育しません。しかし、この排卵誘発剤を使用することで卵巣を刺激し、その結果、複数の卵胞が発育し卵巣が腫れてしまうという事が起こり得ます。ほとんどのものは自然に治りますが、重度になってくると入院という事にもなります。症状としては胸水や腹水がたまったり、呼吸困難を引き起こすことがあります。

血液キメラ

血液キメラとは、胚盤胞移植を複数胚移植したことによって多胎妊娠をした際におこる可能性があるようです。これは、胎盤共有型の二卵性双生児になった時に、胎児の造血細胞が混じりあい、1個体が複数の個体の血液細胞をもつ状態の事を血液キメラと言います。発生頻度は稀ですが、これによる問題点は血液型が明確に分からない事から、血を必要とする輸血などの際に危機が生じる可能性があります。またこの血液型は70万人に1人程度といわれています。

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